自然観察(地層・林)
自然観察について
地層の観察
生田緑地では、大きく分けると泥岩層、砂礫層、火山灰層という3つの地層を観察できます。
これは、小学校の学習指導要領にある「大地」の学習の「水の力で堆積した地層」「火山の力で堆積した地層」の両方を一度に観察することことができ、子供たちにとって大変貴重な体験になると思います。
また、当日の観察の形式に対し、ご要望がある場合は科学館までお問い合わせ下さい。
見学には大きく分けると2つのプランがあります。
見学のプラン
(1)クラスごとに科学館職員の引率による説明を聞きながら観察をするプラン
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生田緑地の大地の変遷や地層のでき方などを科学館職員が詳しく説明します。
「大地」の学習の導入や学校での単元学習を終えた後にさらに知識や考えを深めていく学習に向いています。 - 5クラス以上の学校は、4グループ編成しての実施となります。
- 所要時間
- 約80分+(クラス数-1)×15分
(2)子供たちがグループごとにコースを回り、自分たちで観察をするプラン
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学校の先生方が、あらかじめ設置した数ポイントに立ち、子供たちに説明をします。
それ以外のポイントは子供たちが自分で観察をし、考えながら生田緑地の地層の構成を探っていく学習です。
本物の地層に触れながらの自分で「大地」の学習のまとめに最適です。
- 所要時間
- 約2時間(学校のグループ数によってちがいます。)
- グループでの地層観察会をご予定の学校団体は、先生方の解説による実施をお願いいたします。
林の観察
生田緑地公園内を青少年科学館の職員が引率し説明します。本物の自然を見ながらの観察学習です。
1コースの所要時間は約60分になります。
団体利用できる曜日について
火曜・金曜の午前・午後自然観察利用時間
午前 | 9:30~12:00 |
午後 | 13:00~15:30 |
(地層観察 1回の所要時間は、4クラス(グループ)まで/約80分+(クラス数-1)×15分です。)
(林の観察 1回の所要時間は、4クラス(グループ)まで/約60分+(クラス数-1)×10分です。)
- 雨天時は実施しません。展示室での解説のみは可能です。